パララックス（視差効果）デモ03｜摩耶高機動運輸

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パララックス（視差効果）デモページ・その3となります。
jquery.parallax ( https://github.com/kamem/jquery.parallax ) を利用しています。

春

春はあけぼの。
やうやう白くなり行く、山ぎは少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。

長かった冬が終わり，花の季節。動物や虫たちも，冬眠から起き出してきます。

夏は夜。
月のころはさらなり。
やみもなほ、ほたるの多く飛びちがひたる。
また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。
雨など降るもをかし。

太陽の一番元気な季節。植物も動物も，太陽の恵みをいっぱいに受けて活動しています。

秋は夕暮。
夕日のさして山の端(は)いと近うなりたるに、烏(からす)の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛びいそぐさへあはれなり。
まいて雁(かり)などのつらねたるが、いと小さく見ゆるはいとをかし。
日入りはてて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。

日が短くなり，植物も動物も，冬に向けての準備をすすめています。

冬はつとめて。
雪の降りたるはいふべきにもあらず。
霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、火などいそぎおこして、炭もてわたるもいとつきづきし。
昼になりて、ぬるくゆるびもて行けば、火桶の火も白き灰がちになりてわろし。

静寂の季節。植物は葉をおとして枯れたようになり，動物も姿を消し，春の訪れを待ちます。